2012年11月23日金曜日

アンダマン海で和風に攻める

サトゥンのキャスティング釣行では2日目途中まで14cm級ポッパーやミノーを投げたのだが反応薄し。
10cm級のミノーにサイズを落としたら食ってきたと前に書いた。それでは5cm級に落とせばどうなるかと。
ついに弓角がアンダマン海に初登場。大真面目にジェット天秤15号×フロロ8号3mの仕掛けで投げ始めた。
ヨーンさん、「ホントにやるんですか?」と苦笑。まずはアオ・ソンビーチの沖の砂地で投げて反応なし。
それではと6番磯南からヨーンさんのミノーと船頭のポッパーに挟まれる形で天秤×弓角を岸に向かって投げる。
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ガツンと食う手応えがあるがフッキングしない。何回目かでグーンと重みが乗った。まずはプラー・モン45cm。
5番の岬周りでもプラー・モン51cmとクイーンフィッシュ69cm。北磯センターでもプラー・モン追加。バイトはかなりの数あった。
魚がボートに寄れば、まずジェット天秤を掴みリーダーを手繰って取り込む。ヨーンさん「餌釣り~」とさらに苦笑。
岸沿いの小さいベイトを食っている状況では、弓角のこのサイズが効くようだ。
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何だか反則っぽいけど、弓角は日本の誇るトラディショナル・ルアー。その万能性はもっと注目されてよい。
小さいルアーを遠くへという要望に応え、独特の回転アクションで誘う。潔いシングル固定フックは魚体を傷めない。
何よりバイト数が多くて楽しい。大物に対して無防備だが、これはこれで良いんではないか?特に初トライの場所では。
place : Ko Tarutao / Satun Province / Thailand
fish : Giant Trevally, Talang Queenfish

5 件のコメント:

  1. トラディッショナル・ルアーとして生き残っているには、ちゃんと訳があるってことですね。魚達は、こいつの動きが堪らなく好きなんでしょうね。

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  2. tokuhainさん、生き残るだけじゃなくて、サビキやエギのようなJ-トラッドルアーとともに世界に広がってほしいですね。
    今回僕が使ったのは、世界のヤマシタの製品ですw

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  3. 本日のバンサレーで、ためしてみます。飛ばしウキバージョンも楽しみです

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  4. 私も ヤマシタ製 手に入れました。年末 プーケットで サーフトローリングやってみる予定です。

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  5. 大さん、プーケットのビーチですか、よろしいですな~。でも世界のヤマシタで金髪のお姉さんとかトップレスのお婆さんを釣らないよう、注意してください。

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