2013年2月18日月曜日

シーチャン島 終わったな

ZAKIさんの魅力的なお誘い。「ロイ島発着でシーチャン島にイカ・アジ釣りに行こきませんか?」、迷わず乗った。
シーチャン島にある中国寺院への参拝客が増えるこの時期は連絡船が大混雑。ロイ島発着はとても助かる
キャプテン・チョーワッタナーはまずサンパンユ島の東1kmの根の上に付けた。ここは前回イカが良かったそうだ。
僕は朝イチの魚の活性の高い時間帯に釣っておこうと弓角を投げた。直ぐにマブタシマアジの小型が連発だ。
エギングの皆はイカの気配無く、首をかしげていた。一方僕の弓角は快調、遠くでゴーンと何かがヒット。
長い距離を楽しんで取り込んだのは49cmのマブタシマアジ。「いい感じ、今日は楽勝だな」、そう思ったのがいかんかった。
船はサンパンユ島、シーチャン島西岸2箇所、カンカオ島2箇所、ランドクマイ島、カームノイ島と有望ポイントを周回。
しかしチョーワッタナー船頭はことごとく外した。1箇所・一瞬だけマテアジの群れに遭遇したが、ほぼそれだけ。
全員アジを釣るのに四苦八苦。そんな状態がずっと続いた。それと、客は我々6人だが、何だか狭いのよねん。
船頭と助手が中央の一番釣りやすい場所にドンと座って釣るもんだから(笑)。
そんな船頭が高級魚コガネシマアジを釣り上げた。「頂戴」と手を出すと船頭は明らかな抗議の表情。
そこにすかさずコウチャンさんが横から出てきて、「これ貰うよ」とシマアジを持っていった。バンコクでの宴会用ね。
船頭「あの魚は1kg100バーツ以上してうーだらこーだら…」とぼやくことしきり。ワロタ。
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早めに切り上げ、沖で米を積み込む大型船から漂うヌカ臭い風の中、ロイ島まで戻った。
結局僕はマブタシマアジとマテアジを10匹ずつ、大好きなカンルアンを25匹。一応食料調達はできた。
全体としては釣果不振で物足りなかった。船頭のせいなのか海況のせいなのか?
しかし、この日が「超終わったな~」と皆に言われている点から見て、船頭のせいだろう(笑)。
ま、楽しかったし。ロイ島発着が高ポイントの釣行だったね。企画のZAKIさん・同船の皆さんに感謝!

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