2013年4月9日火曜日

3月シミラン・ジギング遠征 ④まずは浅場で釣ってから

前半は100m以上の深場をさまよい、大型は出たものの魚との勝負の機会が少なく残念だった。
そこで後半は「島に近い浅場に行ってくれ。カンパチはいいから、色んな魚をたくさん釣りたい」とキャプテンに申し入れた。
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僕は第一フォールでクイーンフィッシュ60cm。いもやんさんもすぐにキツネフエフキを上げた。ほら、魚いるじゃん。
と思ってたら、右舷で鋭くシャクっていたつかちゃんの竿がガツンと止まって海に突っ込んだ。無言、必死の形相だ。
ステラから糸の出が止まらない。こんな50mの浅場でカンパチが?巻いては出されを数回繰り返したあとの長い回収。
つかちゃんはワンピッチジャークの練習だけで汗びっしょりに疲れちゃうのに、ゼエゼエ言ってる。大丈夫かいな?
おおっ、インクブルーの海底から大きな円を描いて銀白の魚体が浮いてきたぞ…イソマグロだ。ギャフ一発で87cm。
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つかちゃん、ジギング・デビューおめでとう!メンバーは一気に気合が入った。僕といもやんと船頭にキツネフエフキが連発。
カンパチこそ居ないもののアタリが多いのは楽しい。朝食後も浅場に居るうちはアカチビキ、アオチビキ、フエフキと続いた。
やはり船頭はカンパチを釣りたいのだろう。船はどんどん島から離れ沖を目指す。やがて水深90m~100mラインまで来た。
前夜深酒メンバーが漸く寝床から出てきた頃にはアタリが減って、ソガッポンさんのヒシヨロイアジが目立つ程度。
しかし船頭が客より前にカンパチ70cmを釣ってしまった。これが昼前唯一。あのな~客がやな~、とブーイングの嵐。
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風が弱く、船があまり流されないので釣りやすい。しかし暑い。昼食までに全員皆汗まみれのクッサクサ状態に。
船は南下を続け、完全にカンパチ捜索モード。午後は次第にその結果が出始めた。ここで釣らねば!
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place : Similan Islands
fish : Long-nose Emperor, Dogtooth Tuna

5 件のコメント:

  1. 尻上がりの予感。
    いいね、いいね。

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  2. つかちゃん、おめでとうございます。
    船長、やはり南側よりもシミラン島周辺の方が得意のようです。

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  3. tokuhainさん、僕はある事情で尻上がらず。皆さんにご期待下さい(泣)

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  4. TAIYOさん、船頭が南方砂漠に出て行った時、皆で「島周りやっといて良かった~」と。特につかちゃんgoodでした。
    何か釣っておくのは、その後くじけにくいので有効です。

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  5. 釣れるイメージを保っておくのはとても大事ですね。序盤に何か釣れるとリズムをつくりやすい。
    私は前回の教訓を生かし、細糸で「まず何か釣る」をやってみました。これも効果大でした。

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