2016年1月12日火曜日

初釣りはシイラで

昨年の11月以来、予約しては海が荒れて船出ずという状況が続いていた。何と6回連続キャンセル。ようやく7回目、2ヶ月ぶりにシェリービーチから出船できた。
しばらく来ない間に海の状況は大きく変わっていた。12月からずっとキハダ・カツオが回ってきていないという。ゲームフィッシュはシイラだけ、それも散発。トローリングに時間をかけても無駄なので、ボトムフィッシングのポイントに行くまでの間だけ曳くと。これではジギングの出る幕が無いな。
ということで、ゆっくり移動するボートからシイラ狙いでキャスティングをした。ここ2年で一番沢山投げたのにノーヒット。僕が投げたのはポッパーだったが、チョイ潜るルアーの方が良さそうだった。トローリングには2匹掛かって他の客が120cmのを1匹キャッチしていた。
さて早々にボトムフィッシング開始だ。場所はシェリービーチから南へ15kmのマーゲート沖40m立ち。風でボートが流されジギングは無理、餌釣りだな。中乗りのディオンから「ハタが食うからハリスを太くするように」と指示が出た。僕は船ヒラマサ15号のハリ3本をフロロ12号のハリスで結んだ胴突仕掛を作って開始した。スリンガーという鯛を中心にボツボツ釣れるが自己基準の35cm以上が釣れない。やっと9時に51cmのキャットフェイスハタが釣れてお土産確保だ。


中乗りは冷凍イワシの1匹掛けを風船を浮きにして流してシイラを狙っていた。風船が快速で引っ張られるアタリ、しばらく待って大合わせ。これを他の客が巻いてシイラ追加。2匹目は僕に「Ray、お前巻け!」と声が掛かった。「あんまり早く寄せるとボートに糸が擂れて切れるぞ」とか脅され、シマノのトルサでゆっくり巻く。シイラはジャンプ数回を見せたが無事キャッチ、110cm。中乗りのセットした竿を巻いただけなので自分で釣ったことになるのかは置いといて嬉しいね(笑)。
雨風と波が強まり客9人中5人がゲロダウンという状況のもとイワシぶつ切りでハタの追加を狙うが、船中数匹で僕は追加できずそのまま納竿。あまりに久々の南アでの釣りに、小鯛の引きでさえ生々しく手に響き、良い初釣りだった。しかし残念なのはカツオ・マグロの離岸だ。せっせとサウスコーストに通って魚が戻るのを待つべきか?いっそ魚群を求めてノースコースト転進というのが現実味を帯びてきたな。

fish : Drado, Catface Rockcod
place : Shelly Beach, KZN, RSA

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