2017年2月6日月曜日

シェリービーチでキハダジギング

シェリービーチにマグロを釣りに行った。潮が速いため底物釣りの客のキャンセルが出て、僕に穴埋めのお誘いが掛かったわけ。6:00出船、客6人と少ないので船頭一家が乗っておりファミリーフィッシングの雰囲気(笑)。沖の潮はゲームフィッシュが期待できるインクブルーの高水温。トローリングには程なく3ヒットだ。僕はGTロッドとツナロッドに両方ジグをセットして待っていた。魚が釣れてもすぐさまもう一本の竿でしゃくって時合を逃さないという作戦だ。早速ジギングに掛かってきたのは61cm・4.1kgのカツオ。久しぶりだね。次の群れに当たった時、水深50mまで落としてシャクるとガツンとアタリ。強烈なファーストランはカツオではないな。ミヨシでサイドチェンジしてまた戻って巻いて巻いてああしんど。キハダ97cm・12kgだった。他の客がトローリングで掛けるのはカツオばかりの中、ちょっと深めを狙ったのが当たったね。そうそう、ボートのトローリングには1回カジキが掛かった。皆が「ギャー!」「マーリンじゃー!」とか叫んでいるうちにジャンプしてバレた。釣れたらすごかったのに。

所々で盛んにカツオがジャンプしている。キャスティングすれば面白そうだが、投げたらすぐに魚が掛かるし、そうすれば船が止まるのでトローリングを邪魔することになる。「Ray、投げろ」と皆に催促されてジグをアンダーハンドで投げてくりくりっと巻くとザバーンと水しぶきが上がってバイト。カツオが釣れた。これを見た客が「へー、2秒で釣れるんだ。もっとキャストキャスト」と面白がる。父船頭が自分もと僕のジグを投げるが、左ハンドルのリールが全然巻けなくてバラシてばかりなのには笑った。
この後のジギングは60cm級のキメジが多く、ギャフを使わずに抜きあげてリリースを繰り返した。追加で57cm・4.0kgのカツオだけキープした。10時ごろもうゲームフィッシュは深く沈んでトローリングは終わりだなと思っていたら、艫で掛かった魚が大きそうだ。巨体の客がゼエゼエ言って巻き上げたのは1mオーバー・15kg級のキハダだった。僕のジギングにも良型が掛かって大分ラインを回収したところで船頭嫁の小型と絡んでモタモタしてたらハンマーヘッドシャークが現れて僕の魚をジグごと食ってしまった。あれ~。結局僕はジギングで15回掛けてキハダ5匹とカツオ4匹、バラシ6回だった。

クーラー満タンだったしもうお土産は要らんなったが、ポートシェプストンの河口沖でボトムフィッシングをやることになった。サンマの切り身を餌にまずはソルジャーの40cm弱、続いてキャットフェースハタの53cm・2kgを追加した。その後は潮が速いのと20~25cm級の魚の猛攻でどうしようもなく、12時に納竿した。釣った魚の総重量は45kg程度、一杯釣れたね。ちょっと疲れて帰りのパーキングで仮眠。家に戻って魚を下ろしていたら途中で断水、なんでやねーん!
fish : Yellowfin Tuna, Skipjack Tuna, Cat Face Rockcod, Soldier
place : Shelly Beach, KZN, RSA

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