2018年4月25日水曜日

ロッキーベイで餌専門

天気の良さげな日曜日に空席を見つけて予約し、ロッキーベイのウィカス船頭の船で出た。客は8人と満載に近くやや不安だ。ローンチしてトローンリングの準備中にワームバケでサビキを作って落としてみるとアジ・サバ・イワシが入れ食い。後で餌にするのでビニール袋一杯にキープした。

船は水深70mのポイントへ直行、僕は艫のコーナーに座り、この日は餌釣り専門とした。ジギングに比べて餌釣りは遥かにアタリが多いが、プルプルした小魚のアタリも相手にしなければならない。ベタ凪で釣りやすいが、船中の皆を含めて大物のアタリはなく、トロリー(キレンコ)36㎝までをボツボツ。僕の一番の獲物は朝釣っておいたアジのブツ切りに来たソルジャー(マダイによく似た鯛)53㎝・2.1㎏だった。

船頭はマトウダイやサメを釣って「サメは旨いよ。食事で出すと皆絶賛したあと、正体を聞いて驚くんだ」と言っていた。後半は食いが止まって暇。見習仲乗り君は熱射病でガクガクブルブル震えが止まらない。船頭は海水をバケツで汲んでは仲乗り君の頭から掛けて冷やしていた。スイカかよ…。そのうち男も女も鏡のような海に飛び込んで遊びだした。「Ray、お前はなんで泳がないんだ」と誘われたが、映画の世界ではここでサメが出てきて食われるのが常識なのでやめとこかw。14時前、多すぎるぐらいの鯛4種をお土産にして帰還した。

2018年4月21日土曜日

2018年4月前半の釣り

まずはモルネ親父船頭の船でウムコマースから出船。前日からの凪でディープラインに行くかと思ったら同船してる小学生達が巻くの無理だから行かないと。そんな~(泣)。スコッツバラ沖のイングリッシュマンスポットで開始。水深は50mだ。いつものスロージギング+枝針のパドルテールワーム3.5インチで攻めるがエソ猛攻。オジサンが4匹来たのは嬉しいが、期待のハタは皆無。

ダレた頃に強烈なアタリが来た。ちょっと糸を出されたのを見たモルネ船頭が「船を回そうか?」と聞いてくれたが「大丈夫」と答えてファイト継続。中層でもぐいぐい引いて、ハタでないのは分かった。上がってきたのは70cmぐらいのカンパチだ。ついに狙ってた獲物が来たんだ。リーダーを持って抜き上げようとすると、隣の初心者客の道糸が僕の針に乗って、それが針外しの役目をしてカンパチをシュポッとリリースしてしまった。なんでやねん!隣の客はごめんねとか言ってたが、4年間狙い続けてついに来たカンパチ外しといてそれで済む問題ではないでしょ?あまりの落胆に数分間下を向いて沈黙。

その後は浅場に移動して子供達のサビキタイム。僕もワームバケでサビキを作って支援活動。鯛やカワハギが針の数だけ付いてきて、子供達はサメに獲物を盗られないように「巻け巻け」の声援を受けて大興奮。あぁカンパチ取りたかったな。深場行きたかったな

次はウィカス船頭の船でロッキーベイから出船。ここ数日は天気が良く、毎日100mのディープラインに行ってハタや大型ソルジャー豊漁とのこと。「今日もデイープラインでハタ狙おう!」と。待ってました、久しぶりの深場で期待大。90mで開始。
この船はキャビンより後ろの両舷から竿を出すのでおまつりが絶えない。それを避けるためミヨシで一人で釣った。ボチボチとキレンコが釣れるが30㎝前後が主体で最大40cmだった。ハタが来ないかなーと大きめのフォールを混ぜて誘っていたらいい引きが来た。この辺でロージーとかピンキーと呼ばれる超高級魚オオヒメ50cm。

次は底より少し上で強烈なアタリ。よく引くし中層でもまた走る。前週のカンパチの再来かと思ったが上がってきたのは70㎝級のスマだった。ジグではなく枝針のワームに食っていた。抜き上げようとするとスマが反転して海へ帰っていった。なんでやねん!よく見ると針が折れていた。一人失意に沈む。

次、何度も落としてラインが斜めになって最後のフォールに来たのはソルジャー43cm。ディープライナーのジグ、効くね。風で船が流されて深場がやりにくくなってきて水深70mに移ったがここは外れ。僕が35cmのスリンガーを釣っただけで、結局は撤収となった。食わなかったハタと逃がしたスマが惜しまれるが、深場に来れればそれなりの釣果という公式は証明された。次はいつ深場に行けるんだか。

2018年4月19日木曜日

2018年3月後半先細り

Kittyさんとシェリービーチへ向かった。まずはトローリング。艫に呼ばれたKittyさんが巻くと、サバサイズのカツオがぴろんと付いていて皆爆笑。「お前次のアタリも巻け」と同情が集まった。僕はミヨシでジギング。早速底のほうで掛けたがサワラだったのか途中で歯で切られてしまった。次の停船時には59cmをジギングで釣ってKittyさんに「これがカツオだぜ」と見せびらかす。悶絶したKittyさんもトローリングで同型カツオを上げて戻ってきた。しかしその時僕は80mの海底からキハダ65cmをジギングで追加していた。「面白そ~、やらせて」というKittyさんに竿を渡し、ワンピッチジャークをやってもらう。Kittyさんは「え~!こんなに早く巻くの?スローと全然違う!」とややぎこちなくシャクってるうちにズドンと来た。いつもそうなのだが魚が掛かるとゼエゼエ言って苦しそうなKittyさんに声援が飛ぶ。円を描いて65cmのキハダが上がってきた。Kittyさんは「これトローリングより全然面白いですね」とご満悦。これからトローリング停船時ジギングに沼入りするかも。

後半ボトムフィッシングは2人並んでジギング。餌釣り師達の好調を横目で見ながら不振。僕がようやくスコッツマンの46cmと40cmにソルジャー、Kittyさんはスリンガー数匹のみ。前半の貯金で何とか帰れた釣行だったね。

次は単独でウムコマースからディラン若船頭の操船で出た。スコッツバラ沖の40mだちで開始。最初から元気な引きでヒメフエダイ35cmが釣れて幸先良しと思ったが、釣果はどんどん先細り。波風がないので深場に行こうと提案したが、初心者3人が同船してるので無理とのこと。その上、まさかの11時納竿になんでやねん!煮え切らない釣行の帰りに洗車した時に、ガソリンスタンドの兄ちゃんに魚を全部上げて、午後は寝て過ごした。

そして月末の31日 、マグロが釣れまくっているシェリービーチに予約を入れていた。ついに無風凪の予報。前夜楽しみで楽しみで寝られるわけない。ところが何と目覚ましの設定ミスで鳴らず寝坊。起きた時はすでに出船1時間前。うちから車で2時間かかるのにもう無理無理。泣く泣く船賃払ってドタキャン。もうホンマに3月の先細りは尋常ではなかったね。はぁ情けない。

2018年4月17日火曜日

2018年 2月~3月釣行拾遺集

まずはウムコマースへKittyさんFJさんと3人で釣行。ディラン若船頭が排水パイプライン沿いにトローリングしてから北方向水深51mを攻めた。波があり二人は船酔いで苦しい戦い。やっと魚を掛けてもサメの餌食。大事なジグを4つサメに持っていかれてしまった。若船頭はまだポイントを知らず、釣れなくてもそこで粘るので釣果伸びず、僕はシモフリハタ3匹のみ。ほぼ記録抹消の一日となった。

次はシェリービーチにKittyさん・Kさんと3人で行った。この日のトローリングはよく群れにあたり、Kさんがカツオ、Kittyさんがキハダを釣ったが、簡単すぎて面白くないと。まあ、トローリングは竿を渡されるのが大分魚が走った後だからね。僕はジギングで4回掛けて、70㎝キハダを1匹、北川さんに1匹竿を譲って1匹、あと2回はサメにジグごと切られた。うち1回は10㎏級の手応えだったのに残念。
ボトムでは、ジギングの僕とKittyさんはオジサンと放流基準未満の鯛類などで不振。

Kさんはエサでイングリッシュマンやスリンガーを上げて次々と魚をクーラーへ。上がってからの鮮魚宴会は非常に盛り上がったとのこと。
この後1か月ほど日本にいて、戻ってすぐ行ったのがロッキーベイ、これは失敗だった。ジギングで挑んで良型5匹を悉くサメに持っていかれた。お土産はオジサン4匹、シモフリハタ2匹(泣)。このようにじっと豊漁を待ってるのだが、長くなるのでこの辺で切っとくか。